ビジネスのグローバル化が進展する今日、グローバルで活躍できる人材を確保・育成・適正配置していくために、人事部門においても英語を駆使してグローバルHR業務を実践、リードしていくことが必須の課題です。
■よく見られる問題
「人事部門のグローバル化が遅れており、グローバルHRの実践が加速できない」
- 海外人事は現地に任せきり
海外拠点での人事はライン部門や現地に任せきりとなりがちで、一体となったグローバル人材マネジメントができていない。 - グローバル人事戦略不徹底
戦略レベルの議論・共有・協働・実践ができておらずマルチ・ローカルマネジメントの域から脱しきれない。 - 事務レベルの連携に留まる
英語のできる人材を人事にも投入したが、異動に伴う事務の連携などに留まっており、グローバル・タレントマネジメントには遠い。
このような問題が見られる場合には、グローバルHRの知的資本(IC)の強化・バージョン・アップが必須となります。
■トレーニング・コンセプト
海外現地のマネジメントやローカルHR部門などと人事戦略や人材マネジメント・ポリシーなどを共有し、グローバルタレントの効果的な育成や、最適配置などを実現していくためには、一定レベルのHRマネジメントにあたる者がローカルのマネジメント層やHRダイレクターなどと直接コミュニケーションすることが必須です。
このためには基礎となる「ビジネス英語力」に加え、HR現場で使われている固有の表現・語彙力や、相手国のHRの方法論、さらには労働価値観や思考スタイル、カルチャー、即ち各国の人材マネジメントの裏にある隠れた知的資本(IC)を理解した上で、多様な海外人材を巻き込みながら人事戦略を共有・実行していく「グローバルHR実践力」を併せ持つことが必要です。
プログラム概要
ネイティブ講師と日本人コンサルタントによるグループ・ワークショップ、e-learningを活用した自主学習、
グローバルHR会議のシミュレーション、伴走コーチを組合せ、短期間にてグローバル人事の実践力強化を目指します。
目的 | グローバル人事の業務を英語で実行・マネジメントできる実践力をつける |
教材 | BUSINESS ENGLISH for Management (オリジナル教材。ニーズ・レベルに応じ変更可能) HR補助教材:Cambridge Business English for Human Resource Management |
演習 | 一例)グローバル・タレントマネジメントの観点からトップ・タレントのクロスボーダー・ローテーション制度導入を検討する 演習1:必要性の議論、メリット・デメリットの確認と導入方針の決定、検討課題毎のタスクリーダー決定 演習2:タスクリーダーの準備したドラフト案を検討、更に検討すべき課題を整理しアクション・プラン作成 |
プログラム詳細
本プログラムの詳細についてはこちらのプログラム資料(PDF)をご覧ください。
第7期:2024年度上期(5月開講)募集要項
下記の通り参加者を募集します
(1)フル・プログラム
ネイティブ講師とのセッション、コンサルタントとのHRテーマのディスカッション、 e-learningを活用した学習、
グローバルHR会議演習の全てを含んだ 推奨コースです。
開講期間 | ・2024年5月9日(木)キックオフ~2024年9月中旬までの4ヶ月 ※クラス確定次第、グループワークショップ実施曜日を最終決定します。 木曜または金曜の夕方予定 |
対象 | ・人事部門においてグループリーダークラス(30歳前後目安) ・課長クラス(30代後半目安) ・TOEIC目安:700点台の方(ご相談下さい) |
コース費用 | ・24万円(税別)/お一人様4ヶ月
一部自己啓発補助の場合:20万円(税別) |
その他 | ・別途4千円程度の副教材をご購入いただきます。 ・期間中、グローバル人事を含む個別相談/コーチングを2回受講可 (各回1時間目安) |
- 参加応募状況により、よりシニアな対象者のクラス、若手人事部員のクラスなどを追加募集・設定する場合 もあります。ご要望に応じご相談下さい。
- 上記コースは、原則、他社同レベル受講者との混合グループによる、いわゆる他流試合方式となります。
- 自社のニーズに合わせ、内容のカスタマイズを含め、自社メンバーのみでの実施をご希望の場合は、参加者3名様以上から個社別コースも提供します。但し内容の変更が必要な場合は、費用について別途お見積りさせていただきます
- 次項、Talk Roomプログラムも含めて、お申込み締め切りは、4月19日(金)までとさせていただきます。
(2) Talk Roomプログラム
コンサルタントおよび他社からの参加者とHRテーマのディスカッションを行うことに専らフォーカスしたプログラムです。自社とは異なるHRの考え方や仕組みに触れ ながら、自身の考えを英語で分かりやすく伝える訓練を重ねます。
開講期間 | ・2024年5月10日(金)キックオフ~2023年9月中旬までの4ヶ月 ※クラス確定次第、グループワークショップ実施曜日を最終決定します。 木曜または金曜の夕方予定 |
対象 | ・自社の人事施策の企画の中心を担う課長クラス ・TOEIC目安:800点以上で一定英語で発言できる(ご相談下さい) |
コース費用 | ・8万円(税別)/お一人様4ヶ月
一部自己啓発補助の場合:6万円(税別)
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その他 | ・別途4千円程度の副教材をご購入いただきます ・期間中、グローバル人事を含む個別相談/コーチングを2回受講可 (各回1時間目安) |
※4ヶ月間のフル・プログラム、Talk Roomプログラムの共通申込フォームになります。
※以下の項目をご入力の上、Eメールでもお申込み頂けます。
・お申込みコース (フル・プログラム/Talk Roomプログラム)
・企業名
・部署名
・役職
・申込者様の氏名、電話番号、メールアドレス
・受講者様の氏名、メールアドレス、TOEICの点数や海外勤務経験等、英語力の詳細が分かる情報
オンライン説明会
講座説明会をご希望の方は、日程調整のうえ適宜開催しますのでご連絡ください。
(原則、複数企業での合同説明会となります。)
本件に関するお問い合わせ
株式会社ICMG オンライン実践ビジネス英語トレーニング事務局(若林)
電話:03-6812-2511 / メール:[email protected]
【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、創業20年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、日本大企業のトップマネジメントへのコンサルティングサービス、ベンチャーキャピタル、CVC、デジタル、プロダクトデザイン、リーダーシッププログラム、再生可能エネルギー、脱炭素事業をグローバルで提供しています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとシンガポール、インド、東南アジアで共同投資を行っております。また、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速する株式会社ICMG Digitalを2023年にローンチし、2024年には、元Microsoft米国本社のDirector of Product Design and Research, Frontline Studios GMであったAna Arriola-Kanadaと日本企業のプロダクトデザインを実行するICMG Nextをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。
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