About Us

知的資本経営の価値を説き 共に実践することで 知識社会への変革をリードする

私達は、バランスシートに出てこない企業の見えざる価値=知的資本を可視化し、多様なステークホルダーとの共創を通じて、確かな成果をお届けする事業共創パートナーです。

ICMG Groupは、創業から25年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、アブダビ、ナイロビ、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、企業の価値の源泉である知的資本評価やそれに基づいた戦略策定、エグゼキューション、リーダーシップ育成、事業投資、ベンチャーキャピタル、M&A、UI UXデザイン、エンジニアリング、リクルーティング、ジョイントベンチャーの設立・運営まで、一気通貫でクライアントと共創し、成果にコミットする日本企業の事業共創パートナーです。ICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。

Group COO Message

ICMG Groupは、バランスシートには現れない企業の“見えざる価値“──すなわち知的資本を可視化し、多様なステークホルダーとの共創を通じて成果を生み出す、「事業共創パートナー」です。創業から25年以上にわたり、東京、シンガポール、ジャカルタ、バンガロール、アブダビ、リヤド、ナイロビといった地域に根を張り、知的資本評価を起点とした戦略策定・実行支援、リーダーシップトレーニング、事業投資、ベンチャーキャピタル、M&A、UI/UXデザイン、エンジニアリング、リクルーティング、ジョイントベンチャーの設立・運営まで、企業変革を一貫して支援してきました。
こうした実践を通じて私たちは、知的資本こそが企業の持続的な価値創造の源泉であるという確信を深めてきました。その考えを表すのが、私たちが重視する「一本の木」のメタファーです。企業の営みを木に例えると、実を結ぶ【果実=財務・非財務価値】を得るには、まず地中に埋もれた【根=知的資本】を見える化し、そこから【幹=価値創造プロセス】を育てる必要があります。そして、この根を深く張り、幹を太く育てる営みこそが、社会や他の組織と調和しながら価値を循環させる「持続的な企業経営」へとつながっていきます。これが私たちICMG Groupが提唱する「知的資本経営」の本質です。このように、私たちは企業内部に宿る資本=見えざる価値を出発点に戦略を構想しますが、近年、多くのコンサルティングファームは、マクロ経済や業界動向、競争環境といった外部環境の分析を起点に、外的要因に適応するための戦略構築を行っています。
こうしたアプローチは、経営体制や人事制度が柔軟な米国企業やアングロサクソン系の企業においては機能しやすいものの、日本企業の現実とは必ずしも整合しません。日本企業では、長期雇用を前提とした組織文化や、法制度上の制約もあり、大胆な組織再編や人材の入れ替えは困難です。さらに、外部環境に基づいて導かれた戦略は、業界内の他社と構造的に似通いやすく、結果として競争優位性を欠いた、実行困難な戦略に陥るリスクも抱えています。ICMG Groupのアプローチは、これとは根本的に異なります。私たちは、企業内部に宿る知的資本――すなわち、人材、組織文化、歴史的背景、ネットワーク、無形資源に着目し、それらを最大限に活かす形で戦略を共創します。戦略の“実行可能性“を最初から内包した設計思想です。社員数千人規模の大企業において、経営者がすべての知的資本を認知し把握することは現実的ではありません。知的資本経営は、自社に埋もれた“見えざる価値“を可視化し、「社内リソースだけでも十分に戦える」ことに気づくことから始まります。私たちのスローガンである「企業の眠れる力を呼び起こせ」は、この考え方に根ざしています。こうして内部資源を最大限に活かすことで、戦略は高いオリジナリティを持った、その企業ならではの独自性にあふれたものとなります。そして、どれほど優れた戦略であっても、それを動かし、体現するのは「人」以外にありません。
ICMG Groupの最大の資産は、プロフェッショナル一人ひとりの「対話力」と「伴走力」にあります。私たちは「Hire for attitude, Train for skill」というモットーのもと、スキル以上に姿勢と意志を重視し、志ある仲間とともに現場に立ち続けています。ICMG Groupには、「日本企業の変革と成果創出に貢献したい」「日本経済を良くしたい」という強い思いを持った人材が集まっています。これまでの実績や経験を礎に、私たちはこれからも、お客さまと共に本質的な変革を実現し続けます。
私自身、シンガポールをベースにして今年で10年目になりますが、インドや東南アジアなど成長著しい国々を訪れるたびに、ある共通点を感じます。それは、人々が「今の物質的な豊かさ」よりも、「今日よりも明日、明日より明後日がきっと良くなる」という未来への期待感に強く動かされているということです。この前向きな実感こそが、日々の活力や幸福感を支えているように思います。私たちICMG Groupもまた、挑戦と成長を重ねることで、メンバー自身が手応えと希望を持って働ける環境をつくり出したいと考えています。そこから生まれる高いパフォーマンスが、クライアント企業の変革を後押しし、その成果がさらに日本経済の活力につながっていく。この前向きな循環こそ、私たちが信じ、実現したい未来です。これからもICMG Groupは、日本企業の可能性を信じ、その力を最大限に引き出しながら、日本経済を元気にするための変革をリードしていきます。
https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/3388f943c0aae92e21f71d2603cde099aa249e36-1000x1000.jpg

舩橋 元

⁠ICMG Group, 代表取締役社長 Group COO

History

2001/10

知的資本の測定・向上コンサルティングを開始、 Intellectual Capital Sweden(ICAB社)保有の知的資本可視化手法(IC Rating®)独占ライセンス締結

2001/12

情報処理振興事業協会 「知的資本の測定・評価手法研究調査」受託

2002/02

経済産業省 「知的資本に関する調査研究」受託

2003/04

日立製作所と戦略的提携を行い、企業変革支援開始

2004/09

経済産業省「知的資産と企業価値に関する研究会」運営受託(座長)

2005/05

産業再生機構(当時)傘下の再生案件受託

2005/10

経済産業省「知的資産経営の開示ガイドライン」策定を支援

2006/10

証券取引所による上場企業への経営診断サービスを受託

2007/09

ファンドの投資先企業への経営力調査を受託

2009/03

本社を千代田区に移転

2009/11

ICAB社よりIC Rating®ライセンスと海外パートナーネットワーク取得

2010/03

ICAB社を子会社化(100%出資)

2011/06

ICMG Singapore設立

2011/10

株式会社アクセルから株式会社ICMGへ社名変更

2012/01

ICMG India設立(本社:バンガロール)

2013/01

北京ICMG咨詢有限公司設立(本社:北京)

2014/01

企業の「経営」と「業務・IT」の連動コンサルティングを目的としたM&IT株式会社設立

2015/02

蘇州愛知杰管理諮詢有限公司(蘇州ICMG)設立 (本社:中国・常熟市)

2015/07

ICMG USA設立(本社:シリコンバレー)

2017/09

東京電力エナジーパートナーとの合弁会社 TEPCO i-フロンティアズ株式会社設立

2018/07

東京電力パワーグリッドと中部電力との合弁会社Greenway Grid Global Pte Ltd設立(本社:シンガポール)

2019/11

UNDP Global Centre for Technology, Innovation and Sustainable DevelopmentとのアジアにおけるSDGsイノベーションの加速に向けた戦略提携契約締結

2020/02

本社を千代田区丸の内に移転し、新本社の名称 「Future Center Tokyo」をオープン

2021/05

日本空港ビルデング等をLPに迎え ベンチャーキャピタル「ICMG共創ファンド1号」設立

2023/04

経済産業省による「投資事業有限責任組合に関する海外投資規制の特例」の認定を取得

2023/04

ICMG Ventures、シンガポール金融庁からベンチャーキャピタルファンド運用ライセンスを取得

2023/05

経営層の持つパーパス・ビジョンをデジタルの力に繋げるICMG Digitalを設立

2024/02

ICMG Talent Development Pte Ltdを設立

Our Presence

25年創業年数
592社支援企業数
90社+海外パートナー数
3万人+経営人材育成 プログラム卒業生数
100億円+運用ファンド総額
1979本東証アナリストレポート 発行総数

戦略的パートナーシップ

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/3925f4d3c56daba452112ae74a66811241a27f54-225x67.png

日立製作所

創業から20年超に渡り、日立製作所と資本業務提携を行い、企業の変革を支援

2003/03/31

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/4cb26adc87fec6d44cd8a712ef4f4be202032da4-228x122.png

A*STAR Institute for Infocomm Research

シンガポール政府の研究機関であるA*STAR Institute for Infocomm Researchと、日本企業向けの新たなデジタル・ソリューションの開発について、戦略的なパートナーシップを締結

2024/02/29

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/b0655abee3c2923955c1aa6cef851567155cab4c-243x131.png

UNDP

グローバルで持続可能な開発を共創型で推進する国連UNDP GCTISDと、アジアにおけるSDGsイノベーションの加速に向けた戦略提携契約を締結

2019/10/31

Joint Ventures

伴走だけでなく我々自らが「実践者」となることで、 意志あるリーダーと共にイノベーションを起こし、社会課題に立ち向かう。

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/cb2c84bee15baee969941a441722be34b4bc08a5-588x266.webp

TEPCO-iFrontiers株式会社

東京電力エナジーパートナー株式会社とICMG Groupの合弁会社。 「お客さまの日々の暮らしに、安心、便利、快適を生み出す新しい商品・サービスを創り出すこと」を目指し、「引越れんらく帳」などのサービス事業を展開。

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/aae9fc08f2177b14c35cd44c7b83ea7919da89ba-588x266.png

Greenway Grid Global Pte Ltd

東京電力パワーグリッド、中部電力の送配電部門、ICMG Groupの3社がシンガポールに設立したジョイントベンチャー。東京電力と中部電力の発電部門が合併した日本最大の電力会社JERAに続き設立された、送配電部門のジョイントベンチャー。アジアの海外送配電事業や再生可能エネルギー及び次世代インフラの開発・投資・運用を行う。

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/8b886950950f445989d86cdae552a9481c48e2b7-144x120.png

CleanGrid Partners Pte. Ltd.

WEnergy Global社と東京電力パワーグリッド、およびICMG GroupのJVであり、フィリピンやインドネシアなど東南アジアでのマイクログリッド・太陽光における電力の共有・未電化地域の電化により地域貢献・地域活性化を実現。消費者、地域社会のために、クリーンで信頼性が高く、手頃な価格の電力を供給する世界クラスのソリューションを構築している。

ファンド運用ライセンス

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/dbfc3d2f6eac1b77b01495c8f88d60e3fd84cb25-365x169.png

シンガポール通貨金融庁からベンチャーキャピタルファンド運用ライセンスを取得

2023/04/27

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/102adc64bb962b4b5153e38000b496e842eed9ca-426x127.png

経済産業省による「投資事業有限責任組合に関する海外投資規制の特例」の認定を取得

2023/04/04

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/010cae0e2d036b24736ed5806483edc86b0cbad3-365x169.png

ファンド事業発足のため、財務省関東財務局による適格機関投資家等特例業務に登録

2021/04/23

Our Network

シンガポール

ICMG Holdings Pte. Ltd. ICMG Ventures Pte. Ltd. ICMG Digital Pte. Ltd. ICMG TD Pte. Ltd. Greenway Grid Global Pte. Ltd. CleanGrid Partners Pte. Ltd.

日本

株式会社ICMG 株式会社ICMG Partners 株式会社ICMG Digital 株式会社IWNC Tepco i-Frontiers株式会社

北米

Actcell USA

ヨーロッパ

Intellectual Capital Sweden AB

インド

ICMG Consulting Private Limited

中国

IWNC China

中東

ICMG GCC

アフリカ

ICMG Nairobi

Association

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/06e784b84a6fa742e56d403e856d763d124e0e93-1163x410.png

証券リサーチセンター

東京証券取引所との共同プロジェクトとして2011年に一般社団法人として設立。株式市場の活性化に向けて、中立的な立場からアナリスト・カバーが不十分な企業で、潜在的な成長余力である隠れた強み(知的資本)を盛り込んだアナリスト・レポートを作成し、広く一般にレポートを公開する活動を展開

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/5de011dbb861bad12d260714ec11be6a8f2cf587-422x128.png

WICI

2004年から経済産業省が主導したOECDの「知的資産と価値創造」プロジェクトで日本から知的資産経営による価値創造の重要性を提唱し、WICI (The World Intellectual Capital/Assets Initiative)は2007年に発足。民間部門から事業会社、財務アナリスト、投資家、さらに官公庁や大学等の研究者が参加し構成された無形資産(特に知的資本)の報告・開示について主体的に取り組むグローバル組織であり、日本における活動拠点として2008年よりWICI Japanを設立。2020年10月一般社団法人に移行。

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/e25ae60c2142732650862420f991d70cb4662bb6-998x380.png

Japan Innovation Network

大企業を対象とした非営利のイノベーション・アクセラレーターです。世界各国と連携し、イノベーション・マネジメントとプロジェクト支援により、社員の成長と組織改革を加速させ、イノベーション活動の成功率を向上させます。

Access

Singapore Global Headquarters

ICMG Holdings Pte. Ltd.
ICMG Ventures Pte. Ltd.
ICMG Digital Pte. Ltd.
ICMG TD Pte. Ltd.

Main Office

6 Temasek Boulevard,
#42-02
Suntec Tower 4,
Singapore 038986

Nearby Stations

CC4 Promenade MRT Stationより徒歩5分
サンテックタワー4の表示を目印に出口C
https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/ab11182041fd34a3f371ca10120d0714aa23e924-1116x790.png

Asia Headquarters

株式会社 ICMG Partners(ICMG Partners Co., Ltd.)
株式会社 ICMG(ICMG Co., Ltd.)
株式会社 ICMG Digital(ICMG Digital Co., Ltd.)
株式会社 IWNC(IWNC Co., Ltd.)

Main Office

〒100-0005東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル11階
電話 03-6812-2511
FAX 03-6812-2514

Nearby Stations

JR東京駅 丸の内南口より 徒歩5分
JR有楽町駅 国際フォーラム口より 徒歩5分
地下鉄千代田線二重橋前〈丸の内〉駅 3番出口直結
https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/6ac4a6782b249c9a95a9270d9fefcecf99667c2e-1130x800.png

Imagine. Innovate. Interact. Connect to Co-Create.

未来を共創するイノベーションパートナーへ