<左>ICMG Group Group CEO船橋 仁 Ph.D. <右> A*STAR I2 R Acting Executive Director Dr. Sun Sumei
ICMG Group(東京都千代田区丸の内)は、シンガポール政府の研究機関であるA*STAR Institute for Infocomm Research(以下 I2 Rという。1 Fusionopolis Wy, Singapore)と、日本企業向けの新たなデジタル・ソリューションの開発について、正式にMOUを締結いたしました。
本MOUは、昨今社会課題として顕在化している高齢化や医療上の制約等の問題に対し、ロボティクスやAIの分野における研究開発活動を推進するための戦略的なパートナーシップです。
海外新規パートナーとの共同研究開発および社会実装の機会を模索しているI2 Rと、日本大企業の顧客基盤を持つICMG Groupが、お互いにデジタル/イノベーション/実装のスペシャリストのリソースを共有することを目的としています。
I2 Rは、ICMG Groupと共に、上記を含む社会課題の解決に関心のある日本企業と関係を構築し、日本及びシンガポール双方のマーケットにおいて新たなビジネスチャンスを模索し、イノベーションの創出を支援する予定です。ICMG Groupは今後、I2 Rを筆頭としたデジタル領域に専門性を持つテクノロジーパートナーとの提携を通じて、日本企業のグローバルイノベーションを加速させ、社会課題解決のための価値共創を推進してまいります。
なお、本MOU締結にあたり、ICMG GroupのコアクライアントとI2 Rは既に共同開発についての議論を進めており、ロボット工学分野におけるソフトウェア領域の研究開発プロジェクトが近々にスタートする見込みです。

A*STAR’s Institute for Infocomm Research (I2R)について
I²Rは、科学技術研究庁(A*STAR)傘下のシンガポール最大のICT研究機関です。2002年に設立された当研究所は、シンガポールの活気に満ちた強力な情報通信エコシステムを強化することをビジョンとしています。世界トップクラスのインフォコムとメディア研究を育成し、インフォコムのプロフェッショナルな人材を育成することで、知識集約型の活気あるシンガポールの実現を目指しています。
I2Rの主な研究分野は、人工知能、オーディオ、言語・音声、データ分析、通信・ネットワーク、サイバーセキュリティ、ヘテロジニアス分析、ヘルスケア、ロボット・AV、衛星、スマートエネルギー・環境、ビデオ・画像分析等となっております。詳細については、
www.i2r.a-star.edu.sgまでお問い合わせください。
Website:https://www.a-star.edu.sg/i2r
【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
ICMG Group
Group Marketing Department
【ICMG Groupについて】
ICMG Groupは、バランスシートに出てこない企業の見えざる価値=知的資本を可視化し、多様なステークホルダーとの共創を通じて、確かな成果をお届けする日本企業の事業共創パートナーです。
創業から25年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、アブダビ、ナイロビ、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、企業の価値の源泉である知的資本評価やそれに基づいた戦略策定、エグゼキューション、リーダーシップ育成、事業投資、ベンチャーキャピタル、M&A、UI UXデザイン、エンジニアリング、リクルーティング、ジョイントベンチャーの設立・運営まで、一気通貫でクライアントと共創し、日本企業の成果創出にコミットしています。
また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとインドで共同投資を行っております。2023年には、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速するICMG Digitalをローンチしています。
これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。