Career Interview

シンガポールエコシステムを活用して 社会や組織の課題に挑み、成果へ導く

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/b36d6e7bacd1d6a72694b70e55c2aa3bccf9de41-1500x1500.jpg

羽田 大樹

ICMG Group グローバル共創事業執行役

シンガポールコンサルティング事業ディレクター

Greenway Grid Global 社外取締役

Social Robot Technologies VP

東京工業大学院生命理工学研究科修士課程修了

米ノースカロライナ大学チャペルヒル校MBA

サントリーおよびバイエル薬品にてR&D、生産、ブランドマネジメント、新規事業開発および経営管理など幅広く経験を積む。その後、マッキンゼーにて、主に消費財と小売業の経営戦略の立案やコスト削減に携わる。2021年、RaaS (Retail as a Service)のパイオニアである リテールテックスタートアップのb8ta Japan(ベータ・ジャパン)にCOOとして参画し、資金調達を含めた事業拡大に従事。2023年10月より現職。シンガポールエコシステムを活用し日系企業・スタートアップの価値創出を支援。シンガポール在住。

https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/319b7f79d8b3af45de15e0623659aacda752c504-7008x4672.jpg
ICMG Group の「Global Ecosystem Development」事業は、複数の企業や組織の知的資本をグローバルに掛け合わせることを強みに、企画段階から共にアイデアを出し合い、改善を重ねていくことで、世の中のニーズに合致した製品やサービスを生み出しています。水先案内人としてグローバルエコシステムを構築し、Win-Winな価値創造ストーリーの構築から社会実装までを伴走、支援しています。
今回、ICMG Singapore拠点においてコンサルティング事業をリードしている羽田氏に、仕事内容とそこに込める思いを語っていただきました。
Q1. ICMG Groupへ参画されたきっかけを教えてください
知的資本経営という考え方に惹かれたというのが大きいです。
戦略を書いて終わりではなく、人的資本や関係資本、組織資本などの企業の見えざる価値をひも解いたうえで、実現可能な戦略を作り、伴走、ラストワンマイルまで一緒に走りきるところに魅力を感じました。
一般的なコンサルタントファームではトップダウンで戦略を示す会社も多いのですが、それとは違うアプローチが新鮮でしたし、これから会社をグロースさせていくのだろうというのが伝わり、それをグローバルでどう推進していくのだろうというところにワクワク感がありました。
Q2. 現在携わっているプロジェクトについて教えていただけますか
多岐にわたるのですが、主にグローバルを軸にした事業開発支援をしています。
先日、フランチャイズ展開をしている日本の大企業の次世代リーダー研修をシンガポールで実施し、新規事業アイデアの議論が行われたのですが、そこで、コンテンツをより良くするための壁打ちをはじめ、考え方、取り入れたほうがいい要素などのフレームワークを伝えるというコーチングを行いました。
スタートアップからの思考のインプットや、シンガポールの街を歩いた刺激から得られるインプットなど、座学やデジタル情報だけでは得られないものを実際に感じてもらったり、英語が苦手な方へは単なる通訳には終わらず、その企業に合わせた文脈に変換してファシリテーションし、学びの機会を最大化しつつ、リーダーとして覚醒してもらえる形で育成を促しています。
また、グローバル展開しようとしている事業を執行役員の方とどう伸ばしていくかを一緒に策定したり、東南アジアにおけるオープンイノベーション戦略の立案や、行政のサポートで市のスタートアップの海外進出支援もやらせていただいています。
https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/93d867ffb0efeb5195aff23f1db2b7cef62bb8f6-7008x4672.jpg
Q3. 特に挑戦的だったという、印象深い仕事について教えてください
経済産業省および日本貿易振興機構(JETRO)より『Japan Singapore Co-Creation Platform(日・シンガポール共創プラットフォーム)』事業を受託し、本プラットフォームの企画・運営をリードしたことです。
これは誰もやったことのない取り組みで、事務局としてプラットフォームの立案から各種セミナーの設計・運営までを包括的に担当しました。
日本とシンガポール両国の大企業、スタートアップ、学術機関、 研究機関、官公庁をつなぐエコシステムのハブとして機能し、テーマ設定、講演者の招聘、パネルディスカッションの企画など、昨年度実施された4回の全てを遂行し、成功を収めることができました。
これは会社にとっても私自身にとっても大きな挑戦であり、最もやりがいを感じた仕事です。
本事業を通じて、ICMG Groupのシンガポールでの活動を広く知っていただく機会にもなりました。
また、シンガポール経済開発庁や日系大企業のパートナーと共に「東南アジアの成長におけるイノベーション戦略とは?」といったテーマでスピーカーとして登壇するなど、自ら発信の場にも立っています。
Q4. ICMG Groupならではの魅力を教えていただけますか
他社と大きく異なるのは、共創エコシステムを作っていくという動き方だと思います。
必ずしもICMG Group単体で全ての課題を解決する必要はなく、われわれのパートナーと一緒にクライアント企業の課題を解決していくというスタイルは、珍しいアプローチだと思います。
また、VCチームと連携をとってスタートアップ企業と大企業をつなげるサポートや、ヒューマンキャピタルチームと連携をとって事業開発を行うこともあり、クライアントの課題に合わせたソリューションを提供していることも、ICMG Groupならではだと思います。
また、リーダーシップの開眼を目指したプログラムでは、新規事業の作り方やアイデアに対するフィードバックや壁打ちをしています。通常のコンサルタントファームでは、課題解決をプレゼンテーションして実行可能な形にして終わりなのですが、コーチングだったりリードするという文脈が入ってくるのも、ICMG Groupならではですね。
人を変えていく、人をトランスフォームさせていく、という変革を生み出す強い個人を作っていく会社の風土は非常に共感するところですし、バイネームで「誰と一緒にやるか」を大切にしている会社なので、変革リーダーと一緒にプロジェクトをやっていけるのは、私自身、すごく勉強になっています。
https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/b2aadba7c3f0c84aaaf8130e0cc45c38a1682462-7008x4672.jpg
Q5. シンガポールでの働く環境はいかがですか
オフィスはビルの42階に位置しているので、眺望がよく窓からはマリーナベイ・サンズが見えます。
現在、シンガポール拠点は20名ほどの規模ですが、コンサルタントだけではなくVCチームも一緒の空間にいるので、連携をとりながら業務できるというのも特徴的です。
また、半径5kmくらいにクライアント企業のオフィスが集まっているので、定期的にネットワーキングイベントを開催し、お互いの関係者が気軽に集える「場」も提供しています。
プライベートでいえば5歳と3歳の息子がいるのですが、子どもと一緒に電車に乗ったらほぼ100%席を譲ってもらえるくらい温かく、安全な環境です。オフの日は、家の近くに大きな公園があるのでそこで子どもと一緒に遊んだり、動物園や水族館といった施設が充実しているので、年パスを使って楽しんでいます。物価はやや高いですが、働きやすく住みやすい環境だと思います。
Q6. どのような人にICMG Groupは向いていると思いますか
1人で全部解決するというよりは、チームやチームを超えた組織だったり、組織を超えた会社といったところで一緒に動いていける人だと思います。何か難しい壁に当たった時に、自分だけで解決するのではなく、誰かの力を頼ったり、つながりを持てる人が向いています。
ICMG Groupはあくまでも経営コンサルタントですので、一歩引いて考えられる人、大きな視点で物事を捉えられる人も向いていると思います。あとは、人との対話が好きな人ですね。
今の時代は何でもデジタルになりがちですが、会社や人を動かす時に人間力や人間らしさ、人の良さが際立ってきます。私としても、チームメンバーの強みやスタイルに合わせたコミュニケーションの仕方や、人との接触の仕方の良さを伸ばしてあげたいなと思ってます。
https://cdn.sanity.io/images/e9cahbx5/production/cf73722b44d3c93463196cbaa5991a903b5036e7-7008x4672.jpg
Q7. ICMG Groupに興味をもってくださっている方へメッセージをお願いします
「知的資本経営」と言われても、なかなか最初はイメージしにくいと思いますので、是非一度、話にきてください。ICMG Groupには、様々なポジションがあるので、どんな仕事が適しているのかや、未経験でも挑戦したいと思っていることなど、カジュアルに話にきてほしいと思っています。
私個人としては、「こういうことをやりたいんですけど、一緒にやりませんか」「シンガポールでこういう可能性あると思っているんですが、どうですか」くらいのことを言ってくれる人のほうが、面白いなと思っています。
もちろん、われわれはクライアントの経営に影響のある意思決定を促す専門部隊ですので、ビジネスの基礎や経営に関する視点っていうのは大切ですが、やる気や熱意がある方も大いに歓迎します。

Share this story

Imagine. Innovate. Interact. Connect to Co-Create.

未来を共創するイノベーションパートナーへ